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2008年12月 6日 (土)

防災教育指導者研修会に参加

通信簿をつくり終わり,2週連続の校外学習も乗り越えて,やっと普段の生活に戻れそうだ。

忙しくていろんなことを後回しにしてきたので,やりたいことが山積みになっている。一つ一つ片付けているが,ちょっと時間が足りないな〜。

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さて,昨日夕方の地方ニュースにも映像が出ていたが,昨日は栗原市民会館で防災教育指導者研修会が行われた。今年の6月,大きな地震に見舞われた栗原市に,県内の学校の防災担当者が一堂に会した。

私自身は学校の防災担当ではないのだが,県内の地学教員でつくっている地震防災教育専門委員会に所属し,防災—特に間近に迫っている宮城県沖地震に備えるための—教育に関心を持っているので,教頭に頼み込んで出してもらった。

午前中は岩手宮城内陸地震に関連した報告が2つ。栗原市教委の防災担当の先生と,荒砥沢ダム直下にある文字小学校の校長先生の話だった。震災直後のリアルな話に耳を奪われたが,お二方とも今後の課題として「系統的な防災教育の必要性」をあげていた。

午後はそれを受けて,宮城県教委が作成している「みやぎ防災教育基本指針」についての説明があった。

この基本指針は,約37年周期で襲ってくる宮城県沖地震の特性を踏まえて,こどもたちが生涯にわたって,震災にしっかり向き合い,乗り越えていくための力をつけることを目的としている。

震災を乗り越えるためには,防災についての知識はもちろん,いろんな人と協力して答えのない問題を解決していく力も必要である(例えば避難所での生活を考えてみよう)。つまりそれは,「生きる力」を育むことであり,学校教育のねらいそのものなのだ。

基本指針では,防災対応能力を4つの段階でとらえている。

①自らの身を守り,乗り切る能力
②知識を備え,行動する能力
③地域の安全に貢献する能力
④安全な社会に立て直す能力

そして,これらの防災対応能力を,発達段階に応じて幼稚園から高校まで系統的に学べるように,発達段階ごとの目標を設定し,さらに各教科領域の指導項目も明示した。

今まで防災教育というと,単に避難訓練でゾロゾロと校庭に避難するということだけですまされてきたという実態がある。しかし,それでは来るべき宮城県沖地震に備えることにはならない。今回の6月の地震で,私たちはそういうことを学んだ。

さあ,これからは6月の地震で学んだことを生かしていこう。この基本指針は2月頃に発表される予定だ。それを元にして,来年度,宮城県内の学校・幼稚園で,新たな防災教育が始まることだろう。

なんだかワクワクしてきた。
願わくば,この新しい防災教育が軌道に乗るまで,地震には待っていてもらいたいものだ。

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