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2008年12月 7日 (日)

小学生たちの化石採集(文章追加)

taroの小学校の3年生と4年生の希望者を募って,化石採集会が行われた。

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3〜4年生は,総合的な学習の時間で「地域のよいところを発見し,発信する」学習を行っていて,今日の採集会はその一環。平日になかなか時間がとれないということで,休日に実施することになった。

集まった生徒は20人ぐらい。3〜4年生のだいたい半分ぐらいか。それに,担任の先生2人と教務主任の先生。保護者も5〜6人参加した。

車に分乗して学校から10分ぐらい走り,石材屋の敷地に駐車(卒業生のお父さんの職場)。そこから20分ぐらい山道を登る。こどもたちは,枯れ木を振り回したり,斜面を駆け上ったり,無駄に体力をつかっていて,山道を最後まで登れるのかなと思ったが,みんな元気に採集場所にたどり着いた(若干へばった子もいたが)。

ここには約800年前のカルデラ湖(古仙台湖)に堆積した泥の地層が露出していて,泥の層の間にたくさんの葉っぱの化石がはさまっている。

こどもたちはさっそく崖にへばりついて,トンカチやタガネで岩をたたく。ここの露頭はいつもジワジワと水がしみ出していて,タガネを入れると泥がはねるので,こどもたちはあっと言う間に泥だらけになった。後ろで見ているお母さんたちも,あきらめ顔…。

でも,いい化石が次々に見つかって,こどもたちはとても楽しそうだった。先生が「そろそろ帰るよ〜」と声をかけても,「まだこれを採りたい!」とねばっていた。

たくさんの化石が採れたので,これから学校で総合的な学習の時間に活用できるだろう。今日は,この化石ができた時代とか,その時のこの地域の様子とか,そういう話はまったくなく,ひたすら化石を掘り出しただけだった。今後の学習で,そういう部分にも光を当てて,自分の住む地域の「よいところ」のひとつに加えてほしい。

化石の出る露頭についたとき,一人のこどもが「こんなところに化石があるの?」と言っていた。あまりにも普通の崖だから。でも,その普通の崖に,数百万年前にさかのぼれるタイムトンネルが隠されているのだ。そういうワクワク感を,今後の学習でぜひ深めてほしいな〜。

今日の地層は白沢層という地層である。この小学校の周辺には,白沢層のほかに,もうちょっと古い時代(約1600万年前)の貝化石やほ乳類化石を含む茂庭層の露頭もある。こどもの頃に,そういう地球の歴史に身近にふれあえるというのは,うらやましい。(私が住んでいた地域には火山灰でできた凝灰岩しかなかったので)

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