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2008年12月21日 (日)

「仕事はストーリーで動かそう」の川上徹也さんにコメントをいただく

「仕事はストーリーで動かそう」のことをブログで紹介したら,著者の川上徹也さんにコメントをいただいた。

ありがとうございます!happy01

ということで,もう少しこの話を続けてみる。

私は理系なので,基本的にロジックで動くタイプだ。でも,過去を振り返って考えると,重要な決定ほどロジックではなく「夢」とか「期待」とか,そういう部分で行っていることに気づかされる。いや,途中まではロジカルに考えているのだが,いざ踏み出すときのきっかけはロジックではないと言った方が正しいかな。

また,チームで何かをしようとするときも,「それは○○という理由で必要だ」というようなロジックでは物事が動かなくて,場の雰囲気とかお祭り気分みたいなところで,ガーッと物事が動いていったりすることがよくある。人は必要だからやるんじゃなくて,やりたいからやるんだよね。

そんなことで,この本の帯に書かれた「データやロジックだけで人は動かない」には共感した。

また,ストーリーのもつ影響力にも,日頃感じるところがあった。

著者も触れているが,こどもを説教する代わりに,昔話や童話を読んであげるほうがずっと効果的だ。

また,MAPの研修でグループワークを行っているときに,「野鳥が教えてくれること(Lessons from Geese)」というストーリーをみんなで読んだことがあった(*)。このストーリーは,そのグループがめざしているものと強くシンクロしていて,その後の活動に,このストーリーの内容が大きな影響を与えた。

*日本語訳された"Lessons from Geese"の Fact1-5を読んだ。

さらに最近,自閉症の療育の世界では「ソーシャルストーリー」とか「コミック会話」という指導法が注目されている。視覚的な情報処理を得意とし,逆に目に見えない対人関係や世間一般のルール,暗黙の了解などの理解が苦手な自閉症の人たちに,それらの内容を絵や文字のストーリーにすることで,理解しやすくする指導である。自閉症圏の人たちは,例えば対人関係で生じた問題を,ただ言語化して教えるだけではなかなか理解できないが,そのとき起こったことを絵や文字に起こして伝えることで理解が深まるらしい。

こんなことを折に触れて考えていたところに出会ったのが,「仕事はストーリーで動かそう」。近い将来,チームでひとつの目標に向かってチャレンジする機会があるので,その際に,ぜひストーリーを活用してみたい。

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コメント

川上さんのアンテナに反応したんですね!
うれしいです。
不明な点がありましたら,ぜひ聞いてください。全力でお答えします。run

ひとつのストーリーで,チームや個人の行動が変化するって面白いです!

出張などあり遅くなりましたが、
またも取り上げていただきありがとうございます。
「野鳥が教えてくれること」「ソーシャルストーリー」「コミック会話」
いずれも知らなくて、とても興味深そうなことなので、調べてみます。
またもし聞きたいことがあれば教えてくださいね。
今後もよろしくお願いいたします。 

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