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2009年8月 6日 (木)

青少年赤十字(JRC)リーダーシップ・トレーニング・センター

8月3日(月)から2泊3日で,青少年赤十字(JRC)リーダーシップ・トレーニング・センターに指導者として参加してきた。県内のいろんな高校でJRC活動に取り組んでいる高校生たちが集まって,赤十字について深く学んだり,自分たちの活動について語り合ったりする研修会である。

夏のトレセンには,平成6年に仙台向山高校の生徒たちを連れて参加して以来,毎年欠かさず参加している。今年でもう16年目になるのだろうか。毎年,2泊3日の研修で大きく成長していく生徒たちから,私も刺激を受けてきた。

このトレセンの大きな特徴は,生徒をとことん信頼することだと思う。JRCには『気づき,考え,実行する』という態度目標がある。トレセンのひとつのねらいは,この態度目標を実際に実践できる人間を育てることだ。

だから,トレセンの2泊3日にはチャイムや号令はない。連絡も,基本的には掲示板をとおして行われ,指導者が事細かに指示を出すこともない。生徒は2泊3日のすべての場面で,自分の責任において『気づき,考え,実行する』ことを求められる。

人は自分の興味のないことには気づかないものだ。生徒たちも,自分ができていないことに,最初はなかなか気づかない。そんなとき,トレセンの指導者は「できていないじゃないか」と怒るのではなく,「できていないよね?」と生徒たちに投げかける。『気づき,考え,実行』してほしいからだ。

こういうアプローチは,私の感覚にピッタリ合う。常々,MAPと自閉症が教師としての2本柱だと思っているが,実はJRCが3本目の柱なのかもしれない…。今回の3日間の中で,そんな思いが頭をよぎった。

さて,そういうトレセンで生徒たちがどんなことを感じたのか,生徒たちの作文やつぶやきからいくつか引用して紹介する。

▼このトレセンでは,イヤだなと思う先生に1人も会わないのが不思議。

▼この2泊3日を通して,仲間をつくる勇気がでてきたと思います。自分自身,精神的に自立ができたのではないかと思います。

▼ワークショップではボランティアの「やる気」について,改めて考えさせられました。こうすれば問題解決につながるんじゃないか,と考えるだけでやる気や意欲が湧いてくるということに,みんなで意見を出し合っているときに気づくことができました。

▼さまざまな活動を通して「チーム」というものがどういう意味なのか,どうしてあるのかを学ぶことができました。

▼その中でも一番強く感じたのは,どんなことでも人と人がかかわり合うことで成り立っているということでした。赤十字は人が人のため,人が郷土社会のため,人が国や世界のために活動することが基本であり,その積み重ねが大規模な活動につながっていると思います。ですから,自分もその積み重ねをつくる一片となって,どんな小さなボランティアでも参加しようと思いました。

▼それと同時に,お互いを高め合い,協力し,それぞれの欠点を補う大切さを知り,この(仲間たちとの)出会いとトレセンが私を大きく変えてくれました。

▼JRCやボランティア活動について学んだことは,私が今まで思っていたことよりもさらに大きなことで,ただ単に慈善活動を行うのではなく「気づき・考え・実行する」ことが大切なのだということが分かりました。

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