Twitter

最近のトラックバック

友人

« 今年の光明祭は中止になりました! | トップページ | 「青少年自然の家」はいらない!?——事業仕分け »

2009年11月12日 (木)

みやぎ県民大学「生涯学習支援者養成講座」MAP体験

昨日,みやぎ県民大学「生涯学習支援者養成講座・入門編」で,ファシリテーション講座の講師をつとめた。

参加者の皆さんは,公民館や音楽教室,こどもたちの放課後活動など,現在も幅広い年齢層に学びの場を提供している方々が中心である。この講座への参加目的がしっかりしているので,皆さんとても意欲的だった。プレゼンのあとの質疑応答でも,鋭い質問や意見が続出でビックリした!

今日のテーマは,生涯学習プログラムを企画・運営する際に,参加者の学びをいかにファシリテートするかというものだ。それについての私からのメッセージは次の2点。

・参加者の多様性を生かしながら,同じ方向を向いてもらう。
・受け身の学びではなく参加者同士の積極的なかかわりや学び合いを支援する。

午前中と午後の前半で,この2点に関連したMAPのいろんなアクティビティを体験していただき,午後の後半ではプレゼンで体験を振り返りながら,私からのメッセージを伝えた。どんな活動をしたかは,一番下にまとめてある。

受講後のアンケートには,あまり経験したことのない活動に戸惑いながらもいろいろな発見があった様子がつづられていて,それぞれの今後の活動につながる1日にできたかなとうれしく感じた。

アンケートの中に「一番印象に残った活動はどれでしたか,またその理由は?」という質問があったが,そこに多く挙げられたのは「オセロ紹介」と「バルーントローリー」だった。この2つがダントツだったのは意外な感じもしたが,その理由を読んでいると「なるほどな〜」と感じた。

ところで,今回のプレゼンも,Keynote'09 で作成し,iPhone の Keynote Remote で操作した。WiFi環境のないところなので,今回も MacBook Pro と iPhone 3GS をアドホック接続した。このココログに自分で書いた覚え書きを読みながら,カンタンに接続できた。

ただ,朝にアドホック接続をしてスリープさせておいて,プレゼンの時間になってまた立ち上げたらネットワークが切れていて,もう一度「新しいネットワークの作成」から設定しなければいけなかった。スリープするとネットワークはなくなってしまうのかな。

<今回のシークエンス>

《午前》
●ブリーフィング
・1日楽しく体を動かしましょう。
・疲れたら休憩しましょう。
・体のことなどで,皆さんに伝えることは?
●7-11じゃんけん
●7-11じゃんけん自己紹介
●ラインナップ
・呼ばれたい名前
・誕生日(両隣とご挨拶)
・起きた時間(両隣とご挨拶)
●ネームトス(右回り,左回り)
<休憩>
●呼ばれたい名前の復習
●ストーリーつなぎ(花咲かじいさん+桃太郎)
●オセロ紹介
●クイックノーム(どんなかんじでした?)
●ワープスピード(2グループで;目標設定)

《午後》
●親指チェック(気力と体力)
●ゼムクリップの使い方
●Cゾーンマッピング
●バルーントローリー
●振り返り(フルバリューカード)
<休憩>
●プレゼンによるレクチャー

« 今年の光明祭は中止になりました! | トップページ | 「青少年自然の家」はいらない!?——事業仕分け »

iPhone」カテゴリの記事

MAP(冒険教育)」カテゴリの記事

体験型学習」カテゴリの記事

コメント

岩渕さん,返信が遅くなりました。ご家族の皆さんは元気になりましたか? 勤務先の学校ではピークを過ぎましたが,ポツポツと新しくかかる生徒や教員がいます。息子の学校でも一時落ち着いていたのに,先日別な学年が学級閉鎖。もしかしたら月曜日には息子の学年もなるかなといった感じです。娘の方は来週には予防接種なので,あと少しかからないでいてほしいです!!

さて,ビーイングの件ですが,「こういうことが嫌だ」という発言が出たら,それを紙に落としておくだけで,ビーイングの半分はできます。残りの半分には,「こういうふうにしてほしい(したい)」ということを書くわけです。その2つは境界線でしきってわかりやすくします。ハート型の中に「してほしいこと」,外に「してほしくないこと」とか,人間の型取りの中に「してほしいこと」,外側に「してほしくないこと」といったかんじです。

「問題は自分たちで解決する」という態度を養うって大切なことだと思います。それをどう教えるか,その答えがこのビーイングです。

またまた遅い時間になってしまいまして・・・すみません。主人と高1の娘がインフルエンザになり何かと夜中もバタバタしてまして。さて、先日のアドバイス「ビーイング」少しかじってみました。
次の放課後子ども教室で「ビーイング」までいきませんでしたが・・前回のゴタゴタの話をしましたら、こんな嫌な事があるという話が出てきました。「かるたをとる時に人にぶつかってもゴメンナサイを言わないお友達が嫌だ」「ルールを守らないのが嫌だ」等々・・・どうしたらイイ?と投げかけたら、「いま出た嫌な事を全部を嫌だと言わないこと!をルールにしよう」という事になったわけで・・・文句を言いたければ参加しない方がイイという結論でした。自分たちで決めたルールなので、違反すると「1回休み!」と大きな声が飛びました。マア、こんな感じでした。
今回は、私も口出ししませんでしたが、子どもは良く観ていますね。いつもですが感心してしまいます。
「ビーイング」関心がありますので、ゆっくり研究してみたいと思っています。ありがとうございます。
先生も、インフルエンザにご注意あれ!!

岩淵さん,活動の様子がよくわかりました。うまくいってよかったです!

> カルタを取る時にぶつかったりするので、もう文句ばかり言い合ったりするので機会を作ってオセロ紹介もしてみたいと思いました。

ということですが,ぶつかったりして口げんかになるという状況の場合,オセロ紹介もいいですが,ビーイングなんかもいいですよ。

ビーイングは,先日の講習では入れられなかったのですが,おおざっぱに説明すると,模造紙に2つのエリアをつくって,一方には「その集団でこうしよう」という約束,もう一方には「その集団でこれはやめよう」という約束を書きます。書くのはこどもたちで,意見を言うのもこどもたちです。

体験のないところで言葉だけで説明するのはなかなか難しいのですが,たとえばプロジェクト・アドベンチャー・ジャパンのサイトに紹介されている,「Being(ビーイング)誰が書いたか分からない版のマニュアル」 などを読むと,少しイメージがわくかもしれません。

http://www.pajapan.com/topics/topics21being.html

このビーイングのファシリテートは,けっこう難易度が高いほうですが,うまくはまればなかなか効果的です。

つくったビーイングの日常的な使い方としては,何かいざこざが起こってしまったときに,「ちょっと待った〜!」とタイムをかけて,「ビーイングにこう書いてあるけど?」と投げかける。

また,既存のビーイングの内容と関連が少ない問題なら,
「今,何が起こったの?」
「どんな気分だった?」
「こういう問題はこれまでもあったよね? 私たちから見ていてもあまりいい気分じゃないよ。これを解決するいい方法はないかな?」
というように振り返りを進めていって,出てきたアイディアにみんなが同意したら,ビーイングの紙に記録するというかんじです。

あ〜,やっぱり言葉だけじゃ,伝わらないかな〜!?

こんばんは。先日はお世話になりました。16日の放課後子ども教室での「百人一首で遊ぼう」は、カルタを拡大し上の句と下の句を同じ色で縁取りにしました。他のカルタも同様にして、7名一組なので、7組(秋の句と冬の句を選びました)のうち、一人一句を覚えて帰ろう!と提案し遊びました。なかなか取る事にだけ気持ちが行っちゃうのか?でも、一人だけシッカリできた子がいました。普段からしっかり人の話を聞けている子でした。これも予想通りでしたが、何となく嬉しいものがありました。一年生の男の子ですよ!良く聞き、良く観てる子です。その後、他の子どもたちがエキサイティングし始め、なかなかの盛り上がりでした。去年までのやり方を代えて、先生からヒントを頂きやってみました。先ずは、百人一首の2回目は終わりました。子ども達が覚えようとする姿勢が出てきたので次が楽しみです。ただ・・・いつもの事ですが、カルタを取る時にぶつかったりするので、もう文句ばかり言い合ったりするので機会を作ってオセロ紹介もしてみたいと思いました。色々とヒントを頂き嬉しい限りです。ありがとうございました。

あっちゃん,どうもです。
コメントありがとうございました。

オセロ紹介って面白いというか,不思議なアクティビティだな〜と思います。私がはじめてやってみた(参加者として)のは1999年のことですが,短所がすべて長所になるという事実がとても衝撃的でした。

その後,いろんなところでこのアクティビティをやってもらってますが,どこでやっても「短所はいくらでも言えるけど,長所は難しい〜!」という声があがりますね。どうしてでしょうね〜。やはり奥ゆかしい日本の文化でしょうか。

でも,オセロ紹介のすごいところは,その短所が長所になってしまうところ。短所がいっぱいある人は,長所のいっぱいある人でもあると気づかされます。これ本当にすごいですね。

プレゼンの中で誰でも「自分のフレーム」からものを見ているというお話しをしましたけど,このアクティビティは,そういうせまいフレームを見事にぶち壊してくれるわけです。

仕事の関係でなかなか自分を肯定的に表現できないと言った方も,そのアクティビティをとおしてきっと何か気づきがあったのではないかと思います。そこから体験学習サイクルをまわして,学びを深めてほしいなあと思います。

次回の講座は明後日ですね。先週は大雨でしたが,今度はどうでしょう。言い学びの1日になることをお祈りします。

みやぎ県民大学ではお世話になりました。
オセロ紹介でグループになった方が自分を否定的に話すときは饒舌になのに、自分を肯定的に話すことが結局できなかった方がおられました。人事評価がメインの仕事になってから、人とは距離を置くようになり、本社の命令があらばすぐにリストラというシビアな仕事で、自分を肯定的に話すことがつらかったそうです。
自分の不幸自慢なら簡単だけど、なんでか幸せ自慢ができないそうです。

自己肯定につながるフォローを、ブルくんさん通して何かやってもらえたらいいのになとおもいました。なかなか難しいですね

岩淵さん,こんばんは。
いただいたコメントを,こちらのほうに移動しました。

引っ越し先の文化と自分の文化のすりあわせをするって,なかなか大変な体験でしょうね。違いを「多様性」と前向きにとらえていければいいのですが,相手のあることだし,違ってはいけないものまで違っていると「多様性」なんて暢気に構えてもいられないし。

でも,そのストレス(?)をパワーに変えて,いろいろご活躍されていますよね〜。

>「子どもはどの子もイイ子です。子どもを良くするのも悪くするのも大人です」

まったくその通りですね。
今日も職員室の隣の先生と,「○○さんは,親に足を引っ張られてるパターンだね」「▲▲さんも同じだね」と話していたところです。今の学校の話ではなくて,その先生とは以前別な学校でも一緒だったので,その頃の生徒の話なんですけど。

>今日の講座の内容は、とても沢山の内容というより、沢山の思いを教わった気がしています。

「思い」を伝えようと意図はしていなかったのですが,なんかにじみ出ていましたでしょうか…なんだかとてもうれしいです!

昨日の講座の中でひらめいたアイディア,ぜひ実際にやってみてくださいね。そして,もしよかったらどうだったか教えてください。

また来週も講座は続きますね!
皆さんとお会いするチャンスがもうないのが残念ですが,実りある研修になりますようにと祈っています。

こんばんは。今日は(正確には昨日ですが・・・)お世話になりました。今日の講座の内容は、とても沢山の内容というより、沢山の思いを教わった気がしています。今日、横浜時代の事をほんの少しお話しましたが・・・大河原では横浜時代の話は一度したきりです。何故か?それは地域性です。そこに住んで来た人たちと引っ越して来た私とでは地域の理解度が違ったからです。暮らしてみて、関わってみてから一言ずつ話してみようと思いました。
しかしながら、元来おかしい事ははおかしいと言ってしまう性格ゆえに・・・目立ってしまう事が多くなってしまいました。
下の娘が小学校入学前に新1学年PTA役員が決まってしまうという現実に唖然!としてしまった私は、民主的でないと異論を唱えてしまったりと・・・まあ、色々でした。しかし、上の子と下の子が11歳の歳の差があり、PTA活動は高校と小学と二足の草鞋を履き、なかなか面白かったです。小学校で三役をした仲間たちが今の放課後子ども教室のstuffとして私を支えてくれています。何処で暮らしても仲間の支えがあっての自分だと感じてやまない私の人生です!アッ家族もそうですが。
子どもの育成支援の活動として放課後子ども教室の企画から運営までしていますが、親の意識の違いに考える事が多くなっています。先生方も同様のようです。学校の行事に口を出す親御さん、担任が気にいらないと平気で校長室にくる親御さん、わが子の呼び方が悪いと文句を言いに行く親御さん・・・・・・等々
そんな先生方と交わす言葉は「子どもはどの子もイイ子です。子どもを良くするのも悪くするのも大人です」当たり前の事なのですが、なかなか親御さん方に理解していただけるのはわずかな方です。stuffも先生方もメゲたりしますが、私はわずかな方がいるだけでも力ですよ!とお話します。(内心、私だってメゲまくりですよ・・・)
とまあ、日々忙しくしております。子どもは宝です。
私は「子どもは他人様に育てて頂いている。だから私も他の子に関わり、恩返し」と考え活動しています。
2人の娘は本当に大勢の方々に見守って頂き成長してきています。「子どもはいかに良い大人と出会うかで違ってくる」とも思います。長くなりゴメンナサイ。またコメント書かせていただきます。
今後とも宜しくお願いいたします。今日はありがとうございました。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/519609/46740808

この記事へのトラックバック一覧です: みやぎ県民大学「生涯学習支援者養成講座」MAP体験:

« 今年の光明祭は中止になりました! | トップページ | 「青少年自然の家」はいらない!?——事業仕分け »

2017年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

Flickr

  • www.flickr.com
無料ブログはココログ