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2010年1月 3日 (日)

ワールド・カフェをやろう!(香取一昭・大川恒 著)読了

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ワールド・カフェをやろう!(→Amazon
会話がつながり、世界がつながる
香取一昭・大川恒 著
日本経済新聞出版社(1,600円+税)

「これから会議を始めます」と言われて「ヤッター<3」と喜ぶ人は手を挙げて。 はい,ほとんどいませんね。私もご多分に漏れず,いわゆる会議や,聞かされるばっかりの研修会などは大嫌い。ところがそんな私が,今は職場で会議を主催する側になってしまった。どうせやるなら楽しくて意味のある会議にしたいとずっと思ってやってきたが,今一つの壁にぶつかっている。その壁を乗り越えるヒントが得られそうだと手にしたのがこの本だ。

ワールド・カフェというのは,世界のカフェを旅することではない。大人数(16名〜何人まででも)で行う話し合い(ダイアログ)のことである。参加者は4人程度の小グループになって,あるテーマについて話し合う。次にそのグループを解体して別な4人組になり(旅人になる),前の話し合いを土台にしながら新たなメンバーで話し合う。次に,元の4人に戻って話し合いを続ける。そして最後に全体で共有する。

今私がぶつかっている壁というのはこうだ。研究授業の事後検討会で,高等部の50名の教員が話し合いをする。いくつかのテーマごとに5〜10名の少人数に分かれて話し合いをし,最後に各グループの議論をフリップ1枚にまとめて2分間で発表してもらって共有する。

このようなやり方だと,確かに話は盛り上がり,笑顔や笑い声の多い楽しい雰囲気で時間が過ぎていく。一人一人に発言の機会があり,検討会が終わった時点での一人一人の満足度も今までのやり方よりはずっと上だ。しかし,議論が発散したまま収束しないことがあり,そこのところを何とかしたい。アンケートにも「全員で話し合ったような気がしない」という意見を寄せてくれた教員がいる。

少人数での話し合いを土台にしながら,それぞれの議論から全体で学ぶべきものをうまく収穫できないか? これが最近の私の興味である。

ワールド・カフェというやり方は,この点で重要な示唆を与えてくれた。話し合いの小集団を一度解体して,また元に戻すというやり方で,私の感じている壁を越えることができるかもしれない。

3学期には今年1年の研究を振り返る話し合いを何度か行う予定だ。その話し合いをワールド・カフェでやってみよう。高等部の他の教員にも,話し合うって楽しいな,自分が成長するなと思ってもらえるようになるといいな。

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