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2010年10月の1件の記事

2010年10月11日 (月)

養蚕の地,松ヶ岡でまゆ細工

鶴岡市から出羽三山に向かう途中に松ヶ岡開墾場がある。

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ここは,明治初期から養蚕が盛んだった場所。

当時,養蚕をしていた大きな建物(大蚕室)を利用して,庄内地方の歴史を学ぶ資料館や,工芸体験ができる施設が立ち並んでいる。

その中の一つ「くらふと松ヶ岡 こうでらいね」で,まゆ玉をつかった工作を体験した。

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本来の繭玉はきれいな白色だが,それを鮮やかに染め上げたカラフルな繭玉もある。そういう色つきの繭玉を切ったり張ったりして,動物などをつくるのがまゆ細工。まゆでつくった干支の置物をを見たことはないですか? あれです。

はさみを入れてみると意外にかたい。繊維がしっかりからんでいることを実感。普通30分ぐらいでできるらしいが,うちのこどもたちは1時間もかけてじっくり作った。で,完成品がこれ。

Img_1713

うさぎとこぶた。なかなかかわいいでしょう?
1つ800円と安くはないが,いい体験ができた。

ところで,この松ヶ岡開墾場で養蚕が行われたいきさつは,今,龍馬伝でスポットが当たっている幕末の日本の動乱とかかわりが深い。

戊辰戦争で薩長(新政府軍)と幕府が戦ったとき,庄内藩は幕府側についたが,その戦いに敗れたことで石高を17万石から12万石に減らされ困窮状態に陥った。藩士たちの仕事もなくなってしまったため,月山山麓の開墾事業を行い絹産業を興した。

かいつまんで書くとこういうことだが,このへんの事情をネットで調べていくとたいへん面白い。例えば,鶴岡市と鹿児島市は兄弟都市の盟約を結んでいるが,そのきっかけは,この松ヶ岡の開墾にからんで戊辰戦争で敵対した西郷隆盛にたいへんお世話になったからだとか。

そういえば昔,鶴岡の小学校では,蚕を飼う学習を行っていた。私も学校の遠足で松ヶ岡に来たことがあるし,蚕をクラスで育てた記憶がある。鶴岡は,全国で唯一,養蚕・製糸・織・精錬・染色という絹織物製造の工程がすべてが残っている「絹のまち」なのだそうだ。

今,龍馬伝を毎週見て,幕末の日本を知る面白さを感じているが,幕末の出来事が今の自分の生活に意外につながっているということが,その面白さの理由だと思う。世界史とか日本史って苦手科目で嫌いだったけど,こんなふうに教えてくれたら,楽しく勉強できたのにな〜。

庄内藩(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/庄内藩

幕末最強・庄内藩!
http://enokama.exblog.jp/11026868/

松ヶ岡のホームページ
http://matsugaoka.info/

庄内を遊ぼう! まゆクラフト体験
http://kankolog.jp/shonai/feature/koderaine.html

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