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2010年11月16日 (火)

宮城県立光明支援学校で主体性をテーマにした公開研究会

12月10日(金)に,宮城県立光明支援学校で公開研究会が行われます。研究主題は「自立に向けて,主体的に学ぶ生徒の育成を目指して」です。2年間の研究の2年目の研究です。

公開当日は,小・中学部および高等部の授業公開,各学部の分科会,そして宇都宮大学教育学部の梅永雄二先生の講演が予定されています。多くの先生に参観していただき,学びを深める1日にしたいと思って,このブログでもご案内します。詳しくは,こちらの案内文書をご覧ください。

宮城県立光明支援学校 創立50周年記念 自主公開研究会 (ご案内) PDF
参加申込書(Word ファイル)
宮城県立光明支援学校

私は高等部の研究担当という立場なので,高等部の研究について少し補足します。

高等部の研究主題は「生徒のチャレンジを引き出す授業づくり」です。うちの高等部の生徒の主体性を引き出すために必要なことは,自己肯定感自己効力感)を高めることと,他者にかかわろうとする意欲を高めることというのが基本的な考え方です。

そのために必要なのが,日々の授業の中にある「成功体験」です。「自分でできた」という成功体験を積み重ねていくことで自己肯定感を高め,「自分はできるんだ」という自己効力感を向上させていきたいのです。

成功体験を得るための場面設定が研究主題にある「チャレンジ」です。チャレンジというからには成功を約束されたことをするのではありません。失敗するかもしれない。でも,仲間に励まされ,あるいは仲間と一緒にチャレンジして,それをやり遂げることで,自己効力感の向上と,他者とかかわる意欲を高めていきたいと思っています。

教師は,チャレンジを成功体験に導くために,体験学習サイクルにそった授業展開をします。目標設定をして,チャレンジし,それを振り返る。なぜそのような結果になったのかを考え,次のチャレンジに生かす。そういうサイクルを回しながら,成功体験のレベルを上げていきます。

…と書くのは簡単ですが,それを実行するのはなかなか大変。まだまだ発展途上で突っ込みどころも満載です。でも,この2年で生徒たちの雰囲気が変わりました。以前よりも全体的に積極的で明るい雰囲気になったと思います。

先日,高等部の研究の時間に,「今の生徒たちの主体性はどうだろう,研究を始める2年前と比べて変化したか」という話し合いをしました。その話し合いのなかでも,よい方向に変わったという意見が多く聞かれました。面白かったのは,生徒がどう変わったかという話をしてと言っているのに,教師についての話題がとても多かったことです。生徒も変わったけど,実は「変わったのは私達(教師だ)」という声がそこここから聞かれました。

普段のすべての授業が,上に書いたように体験学習サイクルに基づいて行われているとは,まだまだ言えないのですが,それでも2年前に比べて「そうそう!」と膝を打ちたくなる授業や生徒とのかかわり方が増えたのも事実です。

ぜひ公開に来ていただいて,私たちのチャレンジに叱咤激励をいただければと思います。そして,楽しい学びの1日にしましょう。皆様の参加をお待ちしております! (あ,蛇足ですが,高等部の分科会はワールド・カフェっぽくやる予定です)

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