体験型学習

2009年11月15日 (日)

MAP研究会の10周年記念イベント

Cimg4444MAP研究会の今年のメインイベントである,10周年記念イベントが終わった。この日のために,ずっと前からみんなで準備をしてきた。

私は10年の記録を映像にまとめる役。この10年に撮影された3,000枚を越える記録写真からセレクトして,各年度ごとのスライドショーと,10年をひとつにまとめたスライドショーをつくった。使ったソフトは,FotoMagico である。

昨日の記念イベントでは,そのうちの何本かをみんなに見てもらった。たくさんの拍手と「よかったよ」という喜びの声をもらって,今までの苦労が報われた思いがした。イベントには,これまで私たちの学びをいろんな形で支えてくれた方々をお招きしたが,その方々と一緒に10年をふり返りながら見ることができたのもうれしかった。正直な話,この2ヶ月あまり土日が来るのが嫌になるくらい大変な日々だったが,10年という大きな節目だからと思ってがんばった。pout

MAP研究会の取り組みは,もちろんこれからも続く。今の教育は MAP から遠ざかる一方だが,やがて行き詰まり,こちらのほうに風が吹くときが来るだろう。

その時にしっかり実力を発揮できるように,「こんな教育をしましょう」と自信をもって主張できるように,これからまた精進を続けよう。

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2009年11月13日 (金)

ニートを支援する「若者自立塾」もいらない!?—事業仕分け

事業仕分けとやらへの怒りが収まらない。

ニート支援「若者自立塾」廃止 仕分け是非、悩まし(中日新聞)
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2009111202000149.html

「相談から自立までを支援する厚労省の事業として『地域若者サポートステーション』が全国で92カ所あり、約30カ所の若者自立塾は必要か」。さらに、入塾者数が昨年度で予定の1200人を大幅に下回る490人だったと指摘。「64万人いるニートの中で、0・1%未満を対象とした事業に意味はあるのか疑問」とたたみかけた。

それを言うなら,「95兆円の概算要求が出ている中で,0.0004%未満(約4億円)の事業を切り捨てたところで意味があるのか疑問」だ。

0.0004%の事業を1000個削っても,0.4%しか削れないんだよ。そういう小さい事業にケチをつけてないで,%オーダーまたは‰オーダーの大きな予算の事業を見直したらどうか。

だいたい,民主党は「コンクリートから人への投資へ」と言っているではないか。教育は人への投資ではないのか。戦略とか優先順位の発想がない,ヘンテコ会議。なんだかこの事業仕分けの訳の分からさは,安倍政権時代にあった「教育再生会議」の意味不明さに通じるものがあるなあ。

事業仕分けという人民裁判(池田信夫blog)
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51310943.html

特に問題なのは、どういう政策を廃止するのかという戦略もなく、何が無駄なのかという基準も決めずに、いきなり個別の事業仕分けをやっていることだ。これは先日の記事でも郵政省の元高官が指摘したように、ソフトウェアの設計を決めないでデバッグをやるようなもので、問題点を論理的に洗い出せないので、多数決でバグを決めるという乱暴な結果になる。

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2009年11月12日 (木)

「青少年自然の家」はいらない!?——事業仕分け

なんだかずいぶん勇ましいね…事業仕分け人。

国土・景観形成調整費「廃止を」 事業仕分けスタート(asahi.com)
http://www.asahi.com/politics/update/1111/TKY200911110131.html

 第3WGでは、「青少年自然の家」など全国28カ所の研修・宿泊施設を運営する文科省所管の「国立青少年教育振興機構」など三つの独立行政法人を取り上げた。

 文科省や施設側は「子どもに貴重な体験を提供できる」「利用者アンケートでは満足度が高い」などと主張した。だが、蓮舫参院議員や民間の仕分け人からは、「地方でも同じような施設がある」「宿泊費が安く民業圧迫ではないか」などの指摘が相次いだ。

 約50分の議論の結果、半額または3分の1に予算額削減との意見が最も多く、施設運営については、「地方またはNPOへの移管」が適当と判断した。

宮城県には花山青少年自然の家があるが,昨年の地震で大きな被害を受け,来年の再開に向けて工事が進められている。私たちはその再開を,去年から今か今かと待っている。また,宮城県が運営していた「泉が岳自然の家」は,数年前に老朽化を理由に廃止されて使えなくなってしまった。

国も金がないかもしれないが,地方も同じようにお金がない。

自然の家などの宿泊研修施設は,こどもたちの成長にきわめて重要な役割を果たしている。国が責任を持ってほしい分野だ。教育への価値ある投資を削るとは,民主党政権も自民党政権と何も変わらないなあ。

だいたい,自然の家でどんな教育が行われているか見もしないで,何が『「地方またはNPOへの移管」が適当と判断した』だ。そういうことを,たった50分で悩みもなく言い切ってしまえるところが胡散臭い。

自分の仕事に責任を持とうと思う人には,とうてい務まらない仕事だ。

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みやぎ県民大学「生涯学習支援者養成講座」MAP体験

昨日,みやぎ県民大学「生涯学習支援者養成講座・入門編」で,ファシリテーション講座の講師をつとめた。

参加者の皆さんは,公民館や音楽教室,こどもたちの放課後活動など,現在も幅広い年齢層に学びの場を提供している方々が中心である。この講座への参加目的がしっかりしているので,皆さんとても意欲的だった。プレゼンのあとの質疑応答でも,鋭い質問や意見が続出でビックリした!

今日のテーマは,生涯学習プログラムを企画・運営する際に,参加者の学びをいかにファシリテートするかというものだ。それについての私からのメッセージは次の2点。

・参加者の多様性を生かしながら,同じ方向を向いてもらう。
・受け身の学びではなく参加者同士の積極的なかかわりや学び合いを支援する。

午前中と午後の前半で,この2点に関連したMAPのいろんなアクティビティを体験していただき,午後の後半ではプレゼンで体験を振り返りながら,私からのメッセージを伝えた。どんな活動をしたかは,一番下にまとめてある。

受講後のアンケートには,あまり経験したことのない活動に戸惑いながらもいろいろな発見があった様子がつづられていて,それぞれの今後の活動につながる1日にできたかなとうれしく感じた。

アンケートの中に「一番印象に残った活動はどれでしたか,またその理由は?」という質問があったが,そこに多く挙げられたのは「オセロ紹介」と「バルーントローリー」だった。この2つがダントツだったのは意外な感じもしたが,その理由を読んでいると「なるほどな〜」と感じた。

ところで,今回のプレゼンも,Keynote'09 で作成し,iPhone の Keynote Remote で操作した。WiFi環境のないところなので,今回も MacBook Pro と iPhone 3GS をアドホック接続した。このココログに自分で書いた覚え書きを読みながら,カンタンに接続できた。

ただ,朝にアドホック接続をしてスリープさせておいて,プレゼンの時間になってまた立ち上げたらネットワークが切れていて,もう一度「新しいネットワークの作成」から設定しなければいけなかった。スリープするとネットワークはなくなってしまうのかな。

<今回のシークエンス>

《午前》
●ブリーフィング
・1日楽しく体を動かしましょう。
・疲れたら休憩しましょう。
・体のことなどで,皆さんに伝えることは?
●7-11じゃんけん
●7-11じゃんけん自己紹介
●ラインナップ
・呼ばれたい名前
・誕生日(両隣とご挨拶)
・起きた時間(両隣とご挨拶)
●ネームトス(右回り,左回り)
<休憩>
●呼ばれたい名前の復習
●ストーリーつなぎ(花咲かじいさん+桃太郎)
●オセロ紹介
●クイックノーム(どんなかんじでした?)
●ワープスピード(2グループで;目標設定)

《午後》
●親指チェック(気力と体力)
●ゼムクリップの使い方
●Cゾーンマッピング
●バルーントローリー
●振り返り(フルバリューカード)
<休憩>
●プレゼンによるレクチャー

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2009年11月 3日 (火)

MAP研究会の10周年記念イベントに向けて作業中…

MAP研究会が今年で10周年を迎える。
そのお祝いをかねて,11月14日(土)にホテル白萩で記念イベントを行う。

9月の5連休からずっとその準備をしてきた。
今日も1日それで終わりそう。

今日の仕事は,DVDのレーベルとジャケットづくり。

Cimg4320 Cimg4321

このDVDには,10年間の研修の様子をスライドショーにして収めてある。イベントの中で上映される予定。

自分でつくってこんなこと言うのも何だが,このDVDを観ると「これからもがんばるぞ」と気力がみなぎってくる。みんなに観てもらう日が楽しみだ。

ちなみに,DVDのデザインと大きさが合っていないのには理由がある。試し印刷したDVDと,MAP研究会のDVDは真ん中のところのサイズが違う。ホンモノに印刷するときにはジャストサイズになる予定。

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2009年10月24日 (土)

みんなの力を合わせるには

ん〜,楽天残念!
でも,試合が終わった後に,日ハムの梨田監督や選手たちが野村監督の回りに集まってきて,楽天の選手たちと一緒に野村監督を胴上げしたシーンはとても良かった。

今年の楽天イーグルスには「日本シリーズに出て野村監督を胴上げする」という,明確な目標設定があった。ペナントレースで第2位という躍進も,この明確な目標設定がなければどうだっただろう。

ところで,今日は,来月に迫っている『みやぎ県民大学「生涯学習支援者養成講座(入門編)」』の準備をしていた。私に与えられた役割は,6日間の講座の中の2日目にある「ファシリテーション講座」である。

生涯学習支援者養成講座というのは,生涯学習プログラムの企画立案にたずさわる人などを対象にした,プログラムデザイン講習だ。その中で「ファシリテーション講座」では,生涯学習プログラムに参加した人たちがよりよく学ぶためのファシリテーションについて,MAP(みやぎアドベンチャープログラム)のアクティビティを活用しながら体験的に学んでもらおうという位置づけである。

それで今日は,私なりにファシリテーションについて考察してみた。

ファシリテーション=「参加者が互いに力を合わせて学び合う手助けをする」ととりあえずは定義してみて,どうしたらそれが実現できるかと考えて,出てきたのが次の3つ。

(1)思い(感情)を共有する
(2)情報を共有する
(3)体験を共有する

今回の講座では,この3つを軸にしてアクティビティを組み合わせて体験してもらおうかなというのが,今日のところの考え。

先に挙げた,楽天イーグルスの「日本シリーズに出て野村監督を胴上げする」という目標設定と,ヒーローインタビューなどでその目標を繰り返し公言していた選手たちの行動は,(1)に関連するものだ。講座の中で,これを例にして目標設定について体験してもらおう。Volvic の 1L for 10L の社会貢献活動も,同じ(1)に関係するものとして紹介したい。

Volvic 1L for 10Lプログラム

ちなみにこの Volvic のネタは,先日紹介した「仕事はストーリーで動かそう」(川上徹也・著)で学んだ事例である。

「仕事はストーリーで動かそう」(川上徹也著)— Sphinxのひとこと on ココログ

…な〜んてここでネタをばらしてしまっているが,まさか生涯学習支援者養成講座の参加者の皆さんは,このブログなんて見てないよね??coldsweats02

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2009年10月17日 (土)

くりこま高原自然学校の稲刈り体験(まとめ)

今日はtaroとayuと私の3人で,くりこま高原自然学校・松倉校の隣の田んぼの稲刈りをしに行った。父と子の楽しい1日になるはずだったが,田んぼに集まって自己紹介をしたところで,taroがなんと発熱のためダウン。こどもたちにはかわいそうな稲刈り体験となってしまった。

松倉校の田んぼはこんなかんじ。今晩には雨が降るという予報なので,今日中に全部刈り取ってしまおうという予定だったが,ブログを見ると少し残ってしまったようだ。うちが戦力にならなかったのも一因だろう。申し訳ない!

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田んぼのわきには馬(チョコ)とヤギたち(名前忘れた)もいる。こどもたちは動物たちに大喜び。草をたくさんあげていた。

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この稲刈り体験は,もともとtaroが行きたいというので連れてきたもので,ayuは付け足しというか,一人で家において来れないのでしかたなく連れてきたというのが本当のところだ。しかし,taroが熱を出して松倉校の一室で寝込んでしまったので,ayuにはtaroの分も働いてもらうことにした。

とは言うものの,正直ほとんど期待はしていなくて,すぐに音を上げるかと思ったのに,意外や意外,疲れを見せずにどんどん刈り続けた。鎌を持って刈り取る作業がことのほか楽しかったらしい。

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寝込んでいるtaroの熱がどんどん上がったので,昼前に病院に連れて行った。病院に着いた時点で38度8分。当然,新型インフルエンザを疑われて別室治療。しかし,熱を出して間もないためか,迅速診断では判定は出なかった。カロナールという解熱剤を処方された。

グッタリしているtaroを連れて松倉に戻ると,ayuはみんなと一緒に昼食を食べていた。私もおにぎりなどを美味しくいただいた後,午後の稲刈りが始まる前に,みんなに挨拶をして帰途についた。ayuはもっと稲刈りをしたいと駄々をこねたが,しかたなく一緒に帰ってきた。

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taroは稲刈りを楽しめず,ayuは楽しい稲刈りを半分で終わらせて帰ってくるということになってしまって,楽しい休日のはずだったのに,ちょっと残念な1日になってしまった。

帰宅後のtaroだが,その後も熱が下がらない。明日まで高熱が続けば,またインフルエンザの検査をしてもらわなければならない。先ほどまではインフルエンザで確定だと思っていたが,taroのくちびるが妙に赤黒く腫れてきたので,もしかして口唇ヘルペスの初感染ではないのかという疑いも出てきた。素人診断だから,根拠は薄弱なんだけど。さて,明日はどうなるか。

稲刈り—くりこま高原自然学校ブログ

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2009年10月10日 (土)

くりこま高原カントリーパーティ2009

くりこま高原カントリーパーティに来た。

このカントリーパーティは今年で12回目だそうだ。10回はくりこま高原自然学校のログハウスで行われたが,昨年の地震でログハウスのある耕英地区に行けなくなったので,昨年からは別な会場を使っている。今年は「みちのく風土館」で行われた。

Cimg4146出演アーティストは5組。その中のひとつが,taroも参加する『「くりこま高原・大自然と音のキャンプ」参加者による手づくり音楽隊』だ。キャンプでつくったサンポーニャという楽器で,「花の虫」という曲を演奏した。

こどもたちは緊張する様子もなく,楽しそうにサンポーニャを吹いていた。会場からの手拍子と,サンポーニャづくりを指導してくれた木村先生のギター伴奏に助けられながら,無事終了。良かったよー!

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その他,中南米のフォルクローレ,スペインのフラメンコギター,北米のカントリーなど,世界のいろんな地域の音楽で,2時間ちょっとのパーティーを楽しんだ。写真は、内田正昭&メニーアザーズ。


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くりこま高原自然学校に到着

Img_0296_2くりこま高原自然学校に来た。いい天気で、田んぼも黄金色に輝いている。

今日の午後からある「くりこま高原カントリーパーティ」にむけて、大自然と音のキャンプに参加したこどもたちが合奏の練習をするために集まった。

こどもたちは2週間とちょっとぶりの再会。taroが到着すると、みんなうれしそうに駆け寄って来た。

さて、私はこれから細倉鉱山に向かうことにする。

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2009年9月26日 (土)

大自然と音のキャンプ終了

MAP研究会の10周年記念イベントに向けた準備と,JRCのトレセン報告パンフレットの件で忙しく,ブログまでなかなか手が回らない。

少し前の出来事になってしまったが,9月23日にくりこま高原駅までtaroを迎えに行った。3泊4日の「大自然と音のキャンプ」が終わったのだ。

くりこま高原駅の入口で待っている間,どんな表情で帰ってくるのかとドキドキしていた。きっと満足して帰ってくるだろうと期待しながらも,初めてのお泊りが3泊もあって寂しくなかったかとか,他のこどもたちと友達になれたのかと,いろんな心配が頭をもたげてくる。

でも,車から降りてくる taro は,意外に普通の表情だった。父を見つけて近づいてきて,開口一番しゃべった言葉は「また来たい」。一緒に参加したこどもたちと戯れあったり話したりしている姿を見て,心配が杞憂に終わりホッとした。

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taro曰く,お母さんのことは時々思い出したが、お父さんのことは思い出さなかったそうだ。はい、それでOKよ!

車から大きく長い竹筒を引っ張り出した。これも楽器だそうだ。10月10日の「くりこま高原カントリーパーティー2009」で練習の成果を披露する。皆さんもよかったら,カントリーパーティにいらっしゃいませんか?

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大自然と音のキャンプレポート(森のようちえん日誌)
1日目
2日目
3日目
4日目

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